科目 |
試験時間 |
配点 |
国語 |
50分 |
100点 |
算数 |
50分 |
100点 |
理科 |
40分 |
60点 |
社会 |
40分 |
60点 |
武蔵といえば物語文。しかし、昨年度は論理的随筆文が出題され受験生を驚かせました。そして、今年度はなんと論説文の登場です。中学受験のみならず、高校受験・大学受験の国語でも頻出の哲学者、鷲田清一氏(大阪大学元総長)の文章です。使用されている語彙レベルが高く(抽象語句が多いのも特徴的)、また、論理的な思考力が問われています。文章のテーマは「『待つ』ことの大切さ」です。設問では問3・4・6が合否を分ける問題といえます。論説文になっても記述構成をしっかりと頭の中で組み立てた上で「一気に書きつける」豪快さが求められるという点では従来の武蔵となんら変わりはありません。選り好みせずに、様々な種類の文章問題に挑戦してください。【矢野】
大問4題で小問10問と例年通りのボリュームでした。オール手書きの問題用紙の空きスペースが解答欄で、そこに直接途中式も含めて解答を書かせる形式は、長年変わらない武蔵伝統のスタイルです。大問1は相当算と点の移動、大問2は仕事算とニュートン算、大問3は平面図形、大問4は和と差の文章題でした。今年は非常に解きやすい問題が多く、拍子抜けの受験生も多かったのではないでしょうか。満点を狙っていくぐらい欲張ってもいいでしょう。日頃から、1問1問に対して粘り強く取り組み、納得できるまであきらめない、そんな姿勢が武蔵へ向けた力を伸ばしてくれるでしょう。小手先のテクニックに頼らず、頭を使ってじっくり取り組む、負けず嫌いな算数大好きっ子を目指しましょう。【石井】
例年通り大問3題構成でしたが、小問数が11問と例年よりも大幅に減りました。ただ、大問1の2問以外は記述式の問題でしたので、時間が余ってしまった受験生は多くなかったでしょう。大問1はⅠとⅡに分かれていて、Ⅰはダイズの種子と発芽について、Ⅱは環境と植物の成長についてという問題構成。前半知識、後半思考という形は昨年と同じです。大問2はロウソクについて。ファラデーの「ロウソクの科学」からの出題でした。大問3はお楽しみの「お土産問題」。今年はストローの観察。蛇腹の部分に注目する問題です。武蔵突破には、知識を正確に覚えることはもちろん、内容の理解を深めていく必要もあります。解法や暗記にこだわらず、思いっきり理科を楽しみましょう。そうすれば、武蔵への道がひらけるでしょう。【石井】
今年度の武蔵のテーマは衣服でした。小問数は10問、うち論述問題は5問でした。リード文の内容は、中世から近世の繊維、具体的には麻や綿、そして近代以降の化学繊維についての説明文です。これに関するて論述問題は、近世の「おあむ(御庵)」という女性が一着しか持っていなかった理由をリード文を基に考えさせる問題や、木綿の普及理由の説明、貿易グラフを参考にして近代の繊維工業の動向を説明させる問題、そして化学繊維の発達と人々の生活の変化についての意見を答えさせる問題などが出されました。武蔵の社会を攻略するためには、まずは過去問題を通じて論述の練習をすることです。そして、自分なりに考えを持ち、それを説明できる文章力を養っていきましょう。【鳩貝】














